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オン・ライン読書会「シャーロック・ホームズを読む」の過去ログ
馬車男


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オン・ライン読書会の「ボヘミアの醜聞」の過去ログの2ページ目です。 1ページ目はここ。 3ページ目はここ。 4ページ目はここ。

オンライン版では 投稿者:じーじょ  投稿日: 2月13日(日)09時25分57秒

>KUKUさん
オンライン版では「鉄の心を持つ女」(http://www.biwa.ne.jp/~maerd/221b/canon/adventure/bohemia/bohemia.htmより)となってます。

>スマトラの大ねずみ
ジューン・トムスン女史「SHの秘密ファイル」に書いてあったと思います。

>アイリーン・アドラーが重要視される理由
これは僕の研究テーマ(と言ったら大げさですが一作品鑑賞するごとにHP上にレポートを書こうかと思っています)に非常に深いので参考なりました。ありがとうございます。
ちなみに推理小説としてはイマイチであるが、
研究材料としてはアイリーン・アドラーという女性や、帝王という依頼人、ホームズの失敗談という非常に興味深い要素を含んでいる、
という結論に持っていこうと思います。

>ソーダ割ウイスキー
あれ、2作しか出てきませんでした?以外に少なかったですね。

ではでは
編集済


はじめまして 投稿者:hiro  投稿日: 2月13日(日)09時49分56秒

>MasaruSさん
はじめまして。
連絡先が不明のため、こちらの掲示板にて書き込みさせて頂きます。
サイト登録の件、よろしくお願いいたします。


「いかがわしい女」など 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月13日(日)17時01分34秒

KUKUさん:
ようこそお来しくださいました。
すでにかなり盛り上がっています。そのせいもあってか、一部次回以降の部分の話題が出てしまっていますが、2週間で「ボヘミアの醜聞」の3分の1を読むという予定は変わっていません。皆さんもよろしくお願いします(と言いながら、私も乗ってしまいました。スミマセン)。モッタイないのであとに残しておきましょう。

「いかがわしい女」については、私も新潮文庫版で読んでいるのですが、見落としていました。
  新潮文庫版(延原訳):名うてのいかがわしい女アイリーン・アドラー
  英語版:the well-known adventuress, Irene Adler

adventurer/ adventuress:
The Pocket Oxford Dictionary 8th Edition (Clarendon Press, 1992):
  1. person who seeks adventure, esp. for personal gain or enjoyment.
  2. financial speculator
『プログレッシブ英和中事典』第二版(小学館、1987年 ):
  1冒険家.2山師;相場師
「いかがわしい女」は訳としてはマズマズだと思うのですが、もう一歩という感じです。オンライン版では「鉄の心を持つ女」ですか。訳としてはチョト違う感じもします。もう少し「いかがわしい」訳のほうが感じが出ます。皆さんの版の訳はどうなっていますか? または、皆さんならどう訳すかを書き込んで頂いても愉しいと思います。

hiroさん:
お来し頂き有難うございます。お時間があればぜひ読書会にもご参加ください。
hiro さんのサイトには「語られざる事件」のリストがあります。「ホームズの著作」のリストもあります。リストとして一覧できるのは非常に便利です。みなさんも、「スマトラの大ねずみ」などについて確認しに行ってみてはいかがでしょうか?
○Hiro's Index
  http://www003.upp.so-net.ne.jp/hiroweb/
編集済

http://homepage2.nifty.com/MasaruS/Hound/


gasogene 2 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月13日(日)17時17分56秒

見やすいように、またもや2回に分けて連続の書き込みです。じーじょさんの書き込みに「ソーダ割ウイスキー」が出てきたので(アマデウソさんからはハイボールの話題が出ましたが)、このタイミングで、ガソジーン第二弾です。

「松田純一Macテクノロジー研究所」というサイトの「CD-ROM本を読む楽しみ~シャーロキアンの独り言」によると、「ガソジーン」は、正典中に2回登場するようですが、この松田氏はもう一歩踏み込んで「当然のことながらソーダ水のあるところにはガジソンがある理屈」から、CD-ROM版「シャーロック・ホームズ全集」で検索し、ガジソンは6回登場するという結論に達しています。
  http://www.mactechlab.jp/mactech/modules.php?name=News&file=article&sid=121

確かめないと気が済まないので、「ホームズもの」の全文検索ができる、"Searching for Sherlock" <http://mrmoon.com/moonfind/holmes/index.mv?[RHomePage]>というサイトで "gasogene" を検索すると"Total Matches: 2 for | gasogene |"という結果が得られ、 "soda" を検索すると "Total Matches: 4 for | soda |" と出ます。確かに、合わせると6回です。"Searching for Sherlock" は便利なサイトです。

http://homepage2.nifty.com/MasaruS/Hound/


名無しの女山師さん 投稿者:アマデウソ  投稿日: 2月13日(日)17時30分9秒

創元推理文庫 阿部訳 
「正体不明のあやしい女」

早川文庫 大久保訳
「いかがわしい女」

講談社 鮎川訳
「あやしい謎の女性」

ちくま文庫 日暮訳
「怪しげな正体不明の女」

となっています。
「鉄の心を持つ女」では意訳しすぎでしょう。
やはり翻訳はプロにはかないませんね。
(英語の翻訳は底辺が広いのでレベルが高いですから)


御参考までに 投稿者:アマデウソ  投稿日: 2月13日(日)18時02分23秒

みっちょん様と私とでまとめた「ボヘミアの醜聞」の解説です。

http://homepage2.nifty.com/shworld/05_tin_binran/03scan.html


名うての、正体不明の、いかがわしい女山師 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月13日(日)22時09分50秒

KUKUさんが出して下さった「いかがわしい女」問題、なかなか味わい深い、イイ話題ですね。

アマデウソさん:
さすが、日本語版を網羅していらっしゃる。スゴい。
私の感想としては、創元推理文庫(阿部訳)とちくま文庫(日暮訳)の「正体不明」と、講談社(鮎川訳)の「謎」は、原文 "the well-known adventuress" の "well-known" と齟齬を来すと思うのですが("adventuress" の含意を訳し出したものと捉えることはできます)。試訳として「名うての悪女」ぐらいの軽めでニュートラルな訳はどうでしょう?

ZEROさん:
もし、ご覧になっていたら、偕成社文庫の訳はどうなっているか教えてください。

じーじょさん:
「レポート」、期待しています。完成したら、この掲示板で宣伝して下さい。
編集済

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疑問に思ったこと 投稿者:世に真実をもたらす者  投稿日: 2月14日(月)19時11分59秒

お久しぶりです。僕がちょっと思ったことです。

「二年を無事に経過すれば,いっこう問題はなくなるのだが・・・・」とありますがこういう微妙な問題は永遠の闇に葬ったほうがいいと思いますがなぜ二年間と言ったのでしょうか

「陛下がおんみずから・・・・」と仮面の男を陛下を見破った根拠は何でしょう


結婚しちゃえばOK 投稿者:アマデウソ  投稿日: 2月14日(月)19時56分24秒

2年間という期限は多く見積もっても2年後には結婚しているからでしょう。
婚約は破棄できても離婚はできない時代ですから。

上流階級にとって結婚とは愛ではなく財産と家のためにするもんですんで
結婚し子供ができれば愛人を作るのは自由です。


盛況で何よりですね 投稿者:ZERO  投稿日: 2月14日(月)21時16分39秒

こんにちは。
2週間は長いものだと高をくくっていたらなんのその。
嬉しい限りですね。

さて、前回投稿したコメントですが、第2部の方でした、申し訳ない限りです。
第2部が始まってから再度話題にしましょう。(というより終わっているかな・・・。)

アドラーについての言及があるので書き記します。
偕成社文庫の河田智雄氏訳ではこのようになっております。

「・・・、アイリーン=アドラーという名代のしたたかな女と知り合いになった。・・・」

過去の投稿を見る限りこの訳が最も上品な気が私はします。
ただ英文を見る限りでは確かに難しい訳ですね。私が訳者でも何と訳したら良いか迷いますね。

ボヘミアの醜聞の発生年月日については別の投稿とさせて頂きます。
取り急ぎ訳の紹介までに。


疾風怒涛の週末 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月15日(火)00時45分34秒

疾風怒涛の週末でした。流行っていないチャットなんかよりもよっぽど盛り上がっていました。主催者冥利に尽きます。でも、このペースで続けたら、私生活を犠牲にしそうで怖いです。なるべくお友達を誘って頂くとイイ具合にサボれますよ(主催者の発言としては不適切ですが)。

さて、アマデウソさんの発言の「尊敬しているといいながら彼女への呼びかけが「Lady」でなく「Woman」」について少し考えてみたのですが、私としては直截なホームズに相応しい選択のような気がしました。非英語話者の私のアテにならない直感ですが、「Lady」よりも「Woman」のほうが、実体としての女性に着目した呼び名という意味合いが強と思います。敬い上げるというよりも、ひとつの個人として尊重するという対等な関係をにおわせる表現という感じもします。恋愛の対象と異性のライヴァルとが相半ばするアイリーンという存在の呼称としては悪くないとも思います。ただし、これは、20-21世紀的な解釈かもしれません。

世に真実をもたらす者さん:
いらっしゃいませ。
「仮面の男を陛下と見破った根拠」は私も疑問に思っていたのですが、推理×(ワトスンの近況+陛下の正体)=ワトスンの近況の推理+陛下の正体の推理、みたいな感じで、冒頭でホームズがワトスンの近況を見事に言いあてることを印象づけることで、陛下の正体の推理についても少ない材料でも読者が納得するようなつくりになっている、というのはどうでしょう? ……苦しい解釈ですけど。

ZEROさん:
「したたかな女」ですか。訳としてはもう少しネガティヴな含意が欲しいところですが、私はワリと好きです。

ところで、じーじょさん:
ホームズの話題から逸れますが、「最近読んでぶっ飛んだミステリ」とは何ですか?

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いかがわしい件 投稿者:KUKU  投稿日: 2月15日(火)20時23分54秒

みなさんのご意見のおかげで「いかがわしい女」のほかにもいろんな訳され方があると知って、
とても参考になりました。

私的には「いかがわしい」とは言い過ぎでは?と思ってます。
(仮にも昔の恋人にそんなひどいことーーー)
脅迫するくらいですからそう言われても仕方がないのかもしれませんが・・

ZEROさんの読んでいらっしゃる偕成社文庫の訳「名代のしたたかな女」が
今のところ合っているような気がしますが。。。
この物語を読み終わる頃には何かいい呼び方が思いつけばいいなと思ってます。



the Langham 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月15日(火)20時58分37秒

地味な情報提供です。

お金持ちのかた・イギリス通のかたにとっては自明のことかもしれませんが、ボヘミアの王のお宿「ランガム・ホテル」(the Langham)について、貧民の私は調べることにしました。
○LANGHAM HOTEL LONDON
  http://www.langhamhotels.com/langham/london/index.html

"LANGHAM HOTELS INTERNATIONAL THE HISTORY" によると次の通り:
The Langham Hotel in London is legendary, its name synonymous with gracious hospitality and fine living for over a hundred years. Opened back in 1865 by the Prince of Wales, The Langham was not only London's first "grand" hotel, but also the city's largest building at the time.
  http://www.langhamhotels.com/overview.htm

1865年皇太子の手により設立、ロンドン初のグランド・ホテルにして当時のロンドン最大の建造物──格的にも年代的にも矛盾しないので、おそらくここで間違いないでしょう。どうりで、住所を言う必要がないわけです。

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アイリーンというひとりの女 投稿者:OTOWA  投稿日: 2月16日(水)19時02分3秒

すっかり出遅れてしまいました。すみません。
でもおかげでいろいろな話を聞かせていただいて、とても楽しいです。
馬車や服装など、私の頭の中ではグラナダの印象で構成されてしまっています。
あの映像は随分と正確に再現されていると聞きましたがどうなのでしょうか。
こちらで聞きかじった事が気になって、ついガソジーンが出ていないかと探してしまいます。
今まで見逃していたことが興味深いものに思えて目が離せません(笑)

ところで、以前から腑に落ちなかったことがあるので、教えてください。
話が終わる頃には納得したか忘れてしまって、読み返すたびに疑問に思っています。
アイリーンの脅迫内容、目的とはどういったものなのでしょうか。
王の婚約を取り止めるように?彼女の結婚の邪魔をして欲しくなかったのならば、王の結婚は望ましいものだったのでは?
それとも弱みを握られている陛下の思い込み?…でも写真を送りつけると言っているらしいし。
彼女の身を守るための写真を大切に持っていて、それを盾にするというのは良く解ります。でも、脅迫って……?
アイリーンという人が何を思っていたのか、どんな女性だったのか。
捨てられた腹いせに、今恋人もいる身で過去の男に恨みを言う?
う~ん、時代というものが何か関係しているのでしょうか。


Ladyとwoman 投稿者:じーじょ  投稿日: 2月17日(木)20時27分9秒

>WomanとLady
結論から言うとMasaruSさんの説が正しいと思います。研究社「新英英辞典 第10版」を引いてみると、
Lady
1.a woman of good birth or high social posision;a woman having good manners and education;a gentle woman
2.a polite term for any woman

Woman
1.the female of human race,especially when adult.
2.woman as a group
3.a womanish man
4.a lady-in-waiting
5.the womanly charactor
6.(adj)ex.woman doctor

(引用:研究社「新英英辞典 第10版」)

Womanは「1.the female of human race・・・(後略)」とありこれは「人、特に大人の女性の雌」という意味です。
つまりLadyよりwomanの方がより本質を表している、との仮説が成り立ちます。

>OTOWAさん
結構、正確だと思いますよ。

>ぶっ飛んだミステリ
西尾維新「クビツリハイスクール」と殊能将之「黒い仏」ですよ。

では~


the woman の目的 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月18日(金)00時17分7秒

OTOWAさん:
いらっしゃいませ。
「馬車や服装など、私の頭の中ではグラナダの印象で構成されてしまっています」ということですが、ワトスンが「イングランドでは悪趣味に近いとみなされる豪華さ」と評したボヘミアの王の装束はどのように映像化されていましたか? 私は、「ボヘミアの醜聞」については、むしろグラナダ版の記憶のほうが曖昧です。「読書会」と銘打ってはいますが、グラナダ版のホームズも、そのポピュラーさを考えると無視できません。

また、「アイリーンの脅迫内容、目的」について、「話が終わる頃には納得したか忘れてしまって、読み返すたびに疑問に思っています」というのはまさに私も同感です。異常にビビっている王様に対し、アイリーン自身は、最後の手紙(内容は後ほど)以外では、あまり意思を語らないですし。果たして、今回で腑に落ちるとよいのですが。

じーじょさん:
"Ladyとwoman" について援護していただきありがとうございます。しかし、当の私自身は半信半疑です。大きく外してはいないと思いつつ、本心としては「20-21世紀的な解釈」だと思っています。もう少し歴史的に考証できる手段があればよいのですが。

        * * *
ところで、今日、ある本を買うために、帰りに書店に寄ったら、たまたま次のような本を見つけました:
○水木しげる『神秘家列伝』其ノ弐 <角川ソフィア文庫>(角川書店、2000年)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041929091/moujoulyouku-22/249-1542646-6464356
表紙がドイルだったのでつい手に取り購入しました──読書会をやっていなかったら買わなかったかも、と思ったりします。水木しげるが神秘家として、神秘家を取り上げて漫画化している本です。ドイルの一生を概観するための自伝漫画として読んでも良いと思います(漫画だからラクに読めますヨ)。お恥ずかしながら、ドイルが船医として捕鯨船に乗っていたという事実を初めて知りました。『神秘家列伝』其ノ弐には、ドイルの他に、安倍晴明、長南年恵(この人は初めて聞く人です)、宮武外骨が取り上げられており、京極夏彦による解題が付いています。安倍晴明と京極夏彦は非常に人気があるようですが、私は実は詳しく知らないので、この本で垣間見て知ったかぶりしようと思います。

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「鞣皮の紙入れ」 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月23日(水)19時46分57秒

ここ数日、ネットに接続する気力も失せるほど風邪で弱っていたので数日あいてしまったのですが、管理人の私が連続で書き込むことになりました。少し寂しいです。

さて、ボヘミアの王が「当座の費用」としてそのままテーブルに置いた(さすが王様、オットコマエです)「鞣皮の紙入れ」[新潮文庫版(延原訳)]ですが、英語では "a heavy chamois leather bag" です。「金貨で三百ポンド」入った「紙入れ」というのはどうもなぁ、という感じがします。皆さんがお持ちの版ではどう訳されていますか?

以下はオマケ情報:
chamois
━━ n. 【動】シャモア ((レイヨウの類)); セーム革 ((シャモア・シカ・ヤギなどの揉革(もみかわ))).
○シャモアのお姿(別名スイスカモシカ、アルプスの「山の貴公子」だそうです)
  http://f35.aaa.livedoor.jp/~gotozoo/mammal/chamois.htm  
  http://www.maugoten.com/kamoheya/chamois.html
次は、「革」のほう
○竹之内一昭/鹿革について
  http://www.yezodeer.com/newsletter/takenouchi.html
○セーム革全体図
  http://www.soundden.com/column/se-mu01.html
  スピーカーのエッジに張るために使うそうです。
編集済

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鞣革の件 投稿者:ZERO  投稿日: 2月24日(木)20時38分58秒

こんにちは。
こちらも都合上書き込む時間がほとんどありません、申し訳ないです。


さて、管理人さんに対するコメントですが、私の偕成社文庫によりますと以下のようになっております。

「・・・王はマントの下からふくらんだなめし革の金入れを取り出して、・・・」

新潮社とは似ていますね。
英語でもleather bagですからここはどの版でも似通っているように思えます。


基本情報 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月25日(金)00時21分9秒

今さらめいているかもしれませんが、地味な基本情報の提供です。

キャビネ型
例の写真の「キャビネ型」(新潮文庫(延原訳))は、英語では "a cabinet" で、写真のキャビネ・サイズ=127mm×178mm だそうです。

Briony Lodge, Serpentine Avenue, St. John's Wood
○まず St. John's Woodはロンドン市内北西部の地名です。
 ●St John's Wood - Wikipedia,
  http://en.wikipedia.org/wiki/St._John's_Wood
 ●周辺の写真
  http://www.maxuk.net/stjohnswood/index.shtml
○Serpentine Avenue は架空の地名だそうです。
 ●Sherlockian Atlas: Reference: Serpentine Avenue
  http://www.sherlock-holmes.org/atlas/london/serpentine_ave.html

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「2」に突入 投稿者:管理人 MasaruS  投稿日: 2月25日(金)00時37分59秒

今日から2へ突入します。

新たに登場する人物
ゴッドフリー・ノートン(Godfrey Norton)
インナー・テンプル(the Inner Temple)に住む弁護士。

少しづつ正典を読み返してみると、意外と色いろなことに気付きますし、内容が結構頭に残ります。イイ感じです。ところで、「ボヘミアの醜聞」はミステリーというよりもむしろ喜劇の趣があって愉しいですね。

簡単ですが、とりあえずこんなところです。

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オン・ライン読書会の「ボヘミアの醜聞」の過去ログの2ページ目です。 1ページ目はここ。 3ページ目はここ。 4ページ目はここ。
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